ドイツ語学文学振興会賞
本会は1960年の創立以来,若い研究者の優秀な論文に対する授賞を行っております。
論文募集
第64回ドイツ語学文学振興会賞論文を,下記の要領により募集いたします。奮って応募されますよう,御案内申しあげます。
- 論文はドイツ語学・ドイツ文学・ドイツ文化・ドイツ語教育に関する研究であること。
- 論文は2023年1月1日以降12月31日までのあいだに公刊されたものに限る。
- 論文執筆者の年齢は公刊年の12月31日で36歳未満であること。
- 論文執筆者は過去に振興会賞を受賞していない者に限る。
- 応募は自薦,他薦を問わない。
- 応募の締切期日は2024年1月20日必着とする。
- 応募論文は400字詰め原稿用紙100枚以内とする。ドイツ語の場合はA4判1ページ60桁,27行,40枚以内とする。
- 応募論文5部に,執筆者の生年月日を明記した申請書を添えて送付すること。
- 送付先 公益財団法人ドイツ語学文学振興会
備考
- 審査者会議は本会理事長より委嘱された審査者をもって構成する。
- 授賞論文は,2~3本の予定。
- 選考結果の発表は,5月ないし6月の予定。
- 受賞者には正賞および副賞を呈する。
授賞論文
第63回(2023年)
ドイツ語学文学振興会賞
假谷 祥子: ポエジーの<形象化> ――ノヴァーリスにおける象徴概念をめぐって――(阪神ドイツ文学会『ドイツ文学論攷』63号) |
ドイツ語学文学振興会奨励賞
覚知 頌春: 低地ドイツ語における疑似並列(日本独文学会『ドイツ文学』164号) |
山取 圭澄: Experiment zu einer ästhetischen Umwertung der Rhetorik. Eine Untersuchung über Winckelmanns Beschreibung des Torso im Belvedere zu Rom(日本独文学会『ドイツ文学』163号) |